組織開発、社員の定着率向上のためにはエンゲージメント向上が重要です。
エンゲージメントを可視化するサーベイツールはたくさんあります。
しかし、社員のエンゲージメントの状態を把握するだけでは、何をどう改善すればよいかがわからないままです。
それは、エンゲージメントサーベイが会社組織の一部分にしか焦点を当てていないからです。
「会社の健康診断」では、「成長ドライバ理論」をベースとした70の設問からなる全社員へのアンケート調査を実施。
会社の現状、強み・弱みを把握する経営サーベイです。
会社が健全に成長できる状態かを客観的に評価し、経営者の志に基づいた「良い会社」の実現に向けて、
会社の歩むべき方向性と現状の課題を見出します。
POINT | 01 |
会社の現状を数値化することで、客観的に経営の方向性を確認することができます。「会社の健康診断」は、「社長」「経営理念・ビジョン」「ビジネスモデル」「システム化・型決め」「行動環境」という5つのドライバ(原動力)を基軸として経営全体をサーベイします。経営目標の達成のための課題を明らかにし、それにあわせた人材育成や事業展開を戦略的に検討することができます。
POINT | 02 |
POINT | 03 |
松山大学経営学部の東渕則之教授の調査研究をもとに
経営の全体像を可視化するフレームワークです。
「会社の健康診断」は、「成長ドライバ理論」に基づいて設計されています。
「成長ドライバ理論」は、企業成長の原動力を、5つのメインドライバと5つのサブドライバにあると考え、メインドライバ、サブドライバごとの得点を数値化することにより、会社の健全度と課題を可視化します。
東渕教授の論文は、日本経営品質学会、日本経営診断学会等で高い評価を受けており、信頼性の高い診断結果が得られます。
芸術作品といってもいいような、見る人をして感嘆せしめるようなすばらしい内容の経営もあれば、駄作といってもいいような成果のあがらない経営もある。
だから、経営は生きた総合芸術だとはいっても、すべての経営がその名に値するわけではない。
工場の施設なり、できあがってくる製品、その販売の仕方、さらには人の育て方、生かし方、財務内容など一つひとつがきわめて立派であり、それらを総合した経営自体に、その企業の精神というか経営理念がいきいきと躍動している、そのような経営であって、はじめて芸術といえるのである。
経営は生きた総合芸術である。
そういう経営の高い価値をしっかり認識し、その価値ある仕事に携わっている誇りをもち、それに値するよう最大の努力をしていくことが経営者に求められるのである。(松下幸之助『実践経営哲学』より)
絶えず変化していく社会環境の中で、経営の全体像を見渡しながら、会社を理想の姿に近づけていくこと。人事、財務、生産、流通などを個別の事柄として見るのではなく、総合的な行為として認めていくということ。これらが優れた経営者には共通の特長として備わっています。経営全体のバランスを見ながら、組織を変更して適材適所を図ったり、業務の流れや仕組みを刷新したり、新しい価値を生み出すためにマーケティングや研究開発に注力したり……
5つのメインドライバと、5つのサブドライバで経営を可視化する「会社の健康診断」は、経営者の理想とする会社づくりへの明確な指針となるでしょう。
松山大学経営学部 教授
東渕則之(とうぶち・のりゆき)
一橋大学大学院商学研究科修了。悩める中小企業の経営者が使える経営学を構築することを目指して、20年以上にわたり実践的なフィールドワークを通じた統計学に依拠した調査・実験による研究を重ね、企業経営のフレームワークとして「成長ドライバ理論」を体系化した。このフレームワークの有効性と正確性は、日本経営品質学会、日本経営診断学会等で高く評価されている。
ウィズワークス株式会社 代表取締役社長
高橋大輔(たかはし・だいすけ)
慶應義塾大学経済学部卒業後、大手国際会計事務所、国内大手投資会社を経て法律会計事務所の創設にパートナーとして参画。事業会社や金融機関向けの経営コンサルティングや事業承継支援業務に従事。2011年12月、「コミュニケーション」を通じて良い会社づくりを支援する専門会社、ウィズワークス株式会社取締役就任。全国の良い会社を紹介するメディアの運営、多種多様な業種・業態・規模の会社等の社内報制作支援、Web社内報専用システム開発・提供、組織内コミュニケーション施策に関するコンサルティングなどを展開。2021年7月より現職。
「会社の健康診断」を受診する前は、一般的なエンゲージメントサーベイを導入していました。そのサーベイの結果から、福利厚生を充実させましたが、しばらく経つとまたエンゲージメントが下がり始めるという結果に……外的動機だけではなく、改善の勘所はもっと根本的なところにあると感じ、経営全体をサーベイできるという「会社の健康診断」の導入を決めました。受診結果が出たばかりですが、今後の改善に取り組んでいきます。
「会社の健康診断」の結果を見て、正直なところ、ショックを受ける面もありました。会社の成長とともに、社員との接点が薄れていたせいもあるかもしれません。その一方で、これまで力を入れてきたことが社員から評価されている項目もあり、力を入れてきたことは正しかったのだと確信を持てました。課題があった項目について、現在取り組みの真っ最中。明確になった課題を解決し、さらに経営を強化することが急務と考えています。
経営者として取り組んできたことが、社員にどのように受け止められているのか、客観的に知りたくて導入を決めました。結果を知りたいと同時に、それを知るのはとても怖かったのも事実です。スコアが高かったことで、自分の力を入れてきたことは間違っていなかったのだと、あらためて認識することができました。既に2回目の診断も実施し、あらたな改善点も見えてきました。
300,000円(税別)
ウェブアンケートシステム利用料、診断結果リポート、開発・監修者からのフィードバックセッション(1.5~2時間)を含みます。
STEP
01
まずはお気軽にお問い合わせください。
STEP
02
貴社専用URLをご案内。WEBアンケートにお答えいただきます。
STEP
03
経営者、経営幹部の同席のもと、リモートにて開発・監修者を交えた報告会を実施します。
STEP
04
診断結果に応じて、改善への具体策をご提案します。
主な内容
・「良い会社」を実現するために
・「成長ドライバ理論」とは
・松下幸之助と「成長ドライバ理論」
・経営サーベイ「会社の健康診断」とは
・「会社の健康診断」で何が分かるのか
・「会社の健康診断」による経営改善ストーリー
・お客様の声 ほか
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「会社の健康診断」は、尾庭恵子・ウィズワークス株式会社の登録商標です。
会社名 | 株式会社PHP研究所 |
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代表取締役 | 瀬津 要 |