経営者は、会社の存続に責任を負う立場として、あらゆる経営課題について最終的に自ら決断しなければなりません。
特に重要度の高い課題ほど、相談できる相手は限られてしまいます。
「PHPエグゼクティブ・コーチング」 は、経営者・経営幹部を対象としたパーソナルコーチングです。
その目的は、経営者が組織の存在理由に則り、そのビジョンを実現するうえで、自らと組織の課題を明確にし、それらを解決するために効果的なリーダーシップを発揮することにあります。
この目的を達成するために、コーチは一連のコミュニケーションプロセスを通じて、経営者が主体的に気づきを得られるよう伴走します。
コーチからの質問に向き合うことで視野が広がり、新しい視点を獲得できます。これは経営能力の向上に大きく寄与します。
さまざまな思い込みやとらわれた発想から脱却し、より柔軟な思考ができるようになります。これにより、変化の激しい環境に適応しやすくなります。
経営者としての思いを言語化することで、会社のビジョンや方向性が、より明確になります。これにより、組織の一体感が強まります。
自身の強みと弱みを客観的に理解し、自己認識を深めることができます。これは、経営者としてのリーダーシップの強化につながります。
コーチとの壁打ちを繰り返すことで、経営者は自信を持って意思決定を行えるようになります。
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中小企業経営者に寄り添い、伴走しながら、経営上の課題(事業承継、幹部人材の育成、組織風土の刷新等)を整理し、解決策を共に考えます。
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松下幸之助の経営哲学・人間観に依拠しながら、社員の幸せと事業の発展を両立させるための会社づくりをサポートします。
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100時間以上のトレーニングを受け、100名以上のクライアントとのコーチングを経験した「PHP認定エグゼクティブ・コーチ」が、卓越したスキルを駆使しながら、深い気づきを促します。
田辺製薬株式会社(現・田辺三菱製薬株式会社)にて営業、人事、経営企画に携わる。退職後は、トレーナー・コーチとして活動し、株式会社日本チームコーチング協会代表取締役としてチームコーチングメソッドによる組織変革の実践に携わる。経営者を対象としたコーチングでは、クライアントのヴィジョンや目標を明確にし、現実から変化を起こしていくための方針や解決策をともに作り上げることを大切にしている。
神戸大学大学院経営学研究科にてMBAを取得。株式会社PHP研究所認定ビジネスコーチ(上級)/チームコーチ
国内航空会社に勤務。キャビンアテンダント、チーフパーサーを経てマネジャーとして組織内管理業務を担当。退職後は、私立大学にてキャリア・アドバイザーとして体験型授業のカリキュラムの作成とワークショップを担当。2014年に独立。コンサルタント業務を展開し、人材開発・組織開発に携わる。
2016年より上場企業の人事部顧問。2017年より法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科特任講師。経営管理修士(MBA)。PHP研究所認定ビジネスコーチ(上級)/チームコーチ
STEP
01
PHP研究所のスタッフが事業の現状、経営者としての課題、将来の方針などをお聴きしながら、コーチングのメインテーマを決定します
STEP
02
相性や専門領域などを考慮しながら最適なコーチを選定、ご紹介します
承認をいただいた担当コーチとの初回セッションを実施し、最終的に決定します
STEP
03
1回60~90分のコーチングをオンライン(ご希望により対面形式)で実施します
月1回×6回(半年間)を1単位とします
※特別な事情がない限り、セッション前の事前準備等は必要ございません
STEP
04
*プロセス管理
コーチングのプロセスは、担当コーチからの報告をうけて、PHP研究所・事務局が管理します
必要に応じて事務局が対応し、万が一問題があれば介入して解決します
対象 | 経営者、経営幹部 |
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実施形式 | Zoomを用いたオンラインセッション |
標準期間 | 月1回(1回あたり60~90分)×6回 |
標準料金 | 720,000円+税(1回あたり[120,000円+税]×6回) |
コーチ | 「PHP認定エグゼクティブ・コーチ」 |
*ご希望により対面でのセッションも承ります。対面でのセッションをご希望の場合、コーチの往復交通費等を別途ご負担いただきます
*追加セッションも承ります。詳しくはお問い合わせください
玉田善久様 (タマダ株式会社 代表取締役社長)
完全マンツーマンのセッションですから、自分の考え方や理解度に即した的確な質問を受けることができ、視点の転換につながりました。経営者という立場上、自分の思いをじっくりと聞いてもらう機会はなかなかないので、エグゼクティブ・コーチにあらためて自身の「志」を語り、考えを整理することで、大きな気づきを得られたことはとても有意義だったと実感しています。
市原和洋様 (TOMAコンサルタンツグループ グループ代表)
コーチングを受けたことで、経営者にとってコーチの存在が重要であると実感しました。外部のコーチとの対話を通じて、新しい視点や気づきを得られ、自らの軸や判断基準を明確にすることが出来たからです。セミナーや勉強会も有益ですが、コーチングは自社の課題に焦点を当て、伴走型で進められるため、より実用的だと感じました。
Q.
A.
コーチとの対話を通じて視野が広がり、思い込みや固定観念から解放され、思考が柔軟になります。これにより、自ら課題を発見し、解決策を考え、行動できるようになり、変化の激しい環境への適応力が向上します。特に「PHPエグゼクティブ・コーチング」では、内省を深めることで経営者としての「観」(経営観・仕事観・人間観)を確立できるため、信念と自信をもって経営を進められるようになります。
Q.
A.
「PHPエグゼクティブ・コーチング」は、中堅・中小企業の経営者支援に特化して開発しました。松下幸之助の経営哲学を深く理解したコーチ陣が、効果的なセッションを提供します。
「事業を通じて社会に貢献したい」「従業員を幸せにしたい」「志を持って起業したものの、方向性を見失い迷いや不安を感じている」
このような方々にとって、有益な支援となると自負しております。一方で、短期的な成果や利益の最大化のみを追求する方には適していません。
Q.
A.
どちらも企業の成長や経営者の支援を目的としていますが、経営コンサルティングは、コンサルタントが自身の知識や経験をもとに企業の経営課題を分析し、解決策を提案します。エグゼクティブ・コーチングでは、コーチは対話や質問を通じて、経営者が自ら「答え」を見出すことを支援します。事業の発展と従業員の幸せをいちばん願う経営者は、コンサルタントでは提示できない「答え」をすでに持っています。その「答え」をともに探すべく伴走するのが「PHPエグゼクティブ・コーチング」です。
Q.
A.
まず、PHP研究所のスタッフがヒアリングを行い、課題を明確にします。そのうえでキャリアや専門性を考慮してコーチを選定し、初回セッションで課題の深掘り、ゴールの設定、アクションプランの策定を行います。その後は月1回のセッションで進捗を確認しながら、目標達成(課題解決)のために伴走します。
Q.
A.
コーチは全員「PHPビジネスコーチ養成講座」の修了生1,300名の中からトップ30にランクされる「PHP認定エグゼクティブ・コーチ」です。100時間以上のトレーニングを受け、100名以上のクライアントにコーチングを行った経験があります。人材開発や組織開発に強みを持ち、マネジメント実務の経験も豊富なため、経営者に深い気づきを促します。もしコーチが合わない、期待に沿えない場合は、再選定など責任をもって対応いたしますので、ご安心ください。
Q.
A.
はい、ご利用いただけます。経営者とともに役員幹部の方がコーチングを受けることで、ビジョンの共有や組織開発の面でより大きな効果が期待できます。まずはお気軽にご相談ください。
Q.
A.
原則オンラインでの実施となりますが、ご希望に応じて対面セッションも承ります。まずはご相談ください。
〈主な内容〉
・経営者に求められる的確な判断力
・企業インタビュー
・エグゼクティブ・コーチングとは何か
・エグゼクティブ・コーチングで得られるもの
・松下幸之助とコーチング
・「PHPエグゼクティブ・コーチング」の特徴
・ご利用の流れと概要
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